平成27年3月13日(金)にフンボルトペンギンの赤青10歳(オス)と黄黄14歳(メス)のペアが1卵目を産卵しました。
3月16日(月)に2卵目の産卵を確認し、その後の状況を観察して来ました。
4月26日(日)に1卵目の雛を確認し、4月28日(火)2卵目の雛を確認しました。
現在、1羽目の体重が500グラム、2羽目の体重が250グラムと順調に成長しています。
このペアは過去3回の産卵経験がありますが、いずれも孵化することはありませんでした。
浅虫水族館ではフンボルトペンギンの赤ちゃんの誕生は13年ぶりとなります。
フンボルトペンギンについて
チリからペルーに分布し南米の乾いた大地に生息する温帯性のペンギンで、サボテンが生えている島や砂漠の島などで繁殖します。
日本の気候でも飼育がしやすく、水族館や動物園でもおなじみのペンギンです。
親(赤青オス) 1羽目(右)2羽目(左) 撮影日:5月8日
親(赤青オス) 1羽目(右)2羽目(左) 撮影日:5月8日