死亡したキタオットセイは1月17日、首に漁網が絡まった状態で保護され、報道機関で取り上げられた個体になります。
最近では首の傷もかなり良くなり、餌を自力で食べるようになりましたが、嘔吐がみられるようになり治療にあたっていました。
しかし、2月12日 朝ぐったりとしているのを担当職員が発見し直ちに処置をしましたが15:41死亡を確認しました。
回復させて野生に返そうとスタッフ一同努力しましたが、残念な結果になりましたことをご報告いたします。
死亡原因は現在調査中です。
死亡個体について
性別:オス
推定年齢:4
保護年月日:2016年1月17日
死亡年月日:2016年2月12日
保護日数:27日
元気に餌を食べている時の様子