大変に残念なお知らせです。
カリフォルニアアシカのエイブ(オス、32歳)が、1月6日に死亡いたしました。
朝、出勤した係員がエイブが死亡しているのを発見しました。
昨年6月には、32回目の誕生日を皆様に祝っていただき、開館30周年の立役者の一人であったのですが
非常に残念なこととなりました。
国内最高齢のアシカとして、さらに多くの歳を重ねていってもらおうとスタッフ一同、常にエイブの健康状態に
注意を払っていたのですが、昨年10月から食欲不振がみられ、48日間無摂餌の状態が続きました。
先月7日からは食欲が回復したため、このまま元気を取り戻してくれるかと期待していましたが、12月21日から
再び摂餌が止まり、痩せが目立つようになってしまいました。
浅虫水族館のスタートと共にこれまで一緒に30年間にわたり頑張ってきたエイブ。
本当にお疲れ様。
安らかにお眠りください。